2014年3月30日日曜日

大人も楽しめる童謡

こんにちは、Mizukiです。
待ちに待った、桜の季節ですね!

私ごとですが、一年前は大きなお腹でお花見したというのに、今では息子がハイハイで家中を這い回り…
0才児は特にでしょうが、子どもの1年の成長って、本当に凄まじいなと感心してしまいます!!


さて、今回は「子ども向けの音楽」と言えば真っ先に思い浮かぶ、〝童謡″をご紹介したいと思います!

うたううあ

もりのくまさん
春がきた
きらきらぼし
マーチングマーチ
ひらいたひらいた
TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR
てぃんさぐぬ花
アイアイ
グリーングリーン
うみ
ドレミミズンド
山の音楽家
月の沙漠
森のこびと
まっかな秋
おもちゃのチャチャチャ
りんごのひとりごと
ゆき
シャローム
手のひらを太陽に
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唄っているのは、日本人のシンガー、UA。

自由で個性的な伸びのある声。
そして曲のアレンジも、子ども向けのいわゆる童謡っぽさがなく、
おしゃれで、でも気取った感じはなく素朴で素敵。
誰もが聴いたことがあるような有名な曲ばかりですが、ひと味違います!

よくある子ども向けの音楽や、高い声の調子はちょっと苦手で・・・というパパ、ママにもおすすめです!
無理せず子どもと一緒に楽しめますよ。


ちなみに、わたしも子供の頃、母からたくさんの歌を聴かされて育ちましたが、自分が母親となった今、昔からある童謡を、息子にも知って育ってほしいなと思うようになりました。

もしも数十年後、何かの機会に思い出してくれたり、いつか彼ら自身が親になったとき、その子どもにも歌ってあげてくれたら、うれしいなぁ〜なんて。

私自身、その昔母が私に唄ってくれたという子守歌 (残念ながらその記憶ははっきりとはないのですが…)を、息子にもよく唄って聴かせています。

いつか、どこかで思い出してくれるかも?なんて想像しながら、未来に〝うた″を受け継いでいく、というのも面白いかもしれません!


2014年3月28日金曜日

ママたちの学校ボランティア<1>

ちょっと冬眠しておりましたアメリカNJ在住のフォトグラファーMIHOです 笑。春が近い?と思いきや、まだ最高気温が5℃前後、長いダウンを着込まないと外にいられない東海岸です。学校のイベントが目白押し&仕事でこの冬はブログが書けませんでしたが、これからもっと発信していきます(心意気だけは。。笑)

アメリカの学校では親のボランティアが驚くほど盛ん。中には『学校のスタッフ?』というほど学校に出入りしているガッツリは入り込んでいるママたちもいるし、フルタイムで働いているので、家で自分のペースできるボランティアワークを引き受けている人も。ワーママのボランティア度も実は高いのです。ここではちょっと面白いボランティア活動をいくつか紹介します。

<ART DOCENT>

うちの町の小学校には、子供達へのアートの紹介のためにART DOCENTというシステムがあります。これは美術専門の先生が教えてくれる『美術』の時間とは別で、完全にママボランティアが教室で即席アートの先生になるもの。下の子のキンダー(日本の年長さん、アメリカでは小学校の一部)のクラスで初めてチャレンジしてみました。

各学校に数ヶ月のローテーションで有名な画家の絵が10枚ほど回って来て、廊下に展示されます。この中から題材を選ぶのですが、個人的にそのとき学校に来ていたコレクションにインスピレーションが湧かず、(笑)勝手にピカソを選んでみました。やっぱわかりやすく、教えやすくないとね!年長さんですから。。。

まずは教室のスクリーンを利用してパワーポイントで作ったピカソの略歴を紹介。ピカソの作風がどのように変わっていったかのビデオを見た後、各自作品作り!(ちなみにこのスクリーンは”スマートボード”と呼ばれ、先生のPCとつなげてネットを見ながらの授業も可能。)そしてたまたまこの日は5年生女子が学校ブランドのマフラーの販売お知らせのため、クラスを回っていました。日本ではないことですね〜。


白黒のフレームは家で私が生徒分描いてきて、キュービズム風に塗ってもらいました。
アートの得意な女子はお手の物。

どっちかというと走り回るのが大好き男子たちも、ピカソに刺激されたのかこの通りさらさらと。あとでママさんたちに”普段お絵描きなんてしないのに!”と驚愕されました。笑


私もぼくもピカソだよ!





所要時間約30分。ちなみにこのアイディアはPinterestで”子供向けのアートプロジェクト”で検索して見つけたもの。すごい量のアイディアが掲載されているので、工作などのアイディア探しにもおすすめです☆ARTS & CRAFTS for kidsなどで探すと良いですよ。

とても緊張しましたが、もの凄い充実感!子供ってピピっとくる素材には凄い反応を示すのですね。結構クセになりそうなボランティアかも☆


2014年3月13日木曜日

AOZORAのドットクレヨンをご紹介!

こんにちは、mamanomadプロママのSakiです。

今回はとても面白いクレヨンを見つけたので、ご紹介したいと思います*

『AOZORAのドットクレヨン』

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2種類あり、一つは印象派絵画の色彩がギュッと閉じ込められたもの。1本1本にモネの名画の作品名が付けられ、情緒豊かな色味が特徴です。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(これはかなり筆圧を強めに描いています。)
 
 
もう一つはお花畑をイメージしたもので、チューリップ、マリーゴールド、ラベンダー等お花の名前が付けられています*今にも香りが漂ってきそうなほど、愛らしく豊かな色合わせのモザイクです。




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どちらも筆圧や使い方によって全く異なる表情の美しい色が生まれ、鮮やかさも柔らかさも思いのまま。絵が下手な私でも久しぶりに描く喜びを感じたほどです!!子供たちも側面を使って回転させたり、様々な色のドットを描いたり、いつものクレヨンとは全く違う楽しさに目を輝かせていました。どんどん出てくる美しい色彩は、赤ちゃんから大人まで楽しめるものだと思います。






 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お値段は6本1,260円と少々お高めでしたが、子供6人&ママたちが思い切り遊んでも余り擦り減っていないので(笑)、相当長く遊べるなぁと目論んでいます*

是非お子様と、自由で芸術的なお絵描きを思い切りお楽しみください*

2014年3月10日月曜日

Vol.4『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦


子育て、家事、仕事…と毎日忙しいママたちに向けて、
息抜きになる“楽しい読書”をご提案する…
というコンセプトで始めたこのブログ。
「ちょっとした時間でも読める」とか、
「疲れた気持ちが、ちょっとほっこりする」とか、
「ポジティブなプチ現実逃避ができて元気になれる」とか、
これまではそういうことを意識して本を選んできました。

でも、今回は、やめます。

自分が心から「おもしろい!」と思える本を、
ご紹介したいと思います。

それが、森見登美彦・著『夜は短し歩けよ乙女』。



舞台は京都のとある大学。
物語は、冴えない大学生“私”と、
彼が恋して止まない“黒髪の乙女”を中心に展開します。

ジャンルとしては、現実とファンタジーの
ハイブリッド小説とでもいいましょうか。
不思議な人たちとの出会い、そして不思議なできごとが次々と起こります。

錦鯉を育てて売っている、東堂さん(♂)。
自称「天狗」の学生(たぶん)、樋口さん(♂)。
お酒を鯨飲し、酔ったら人の顔を舐めるという美女、羽貫さん(♀)。
謎多き夜の京のお大尽、李白翁(♂)。
恋の願掛けで1年間同じパンツをはき続けるパンツ総番長(♂)。
などなど、個性豊かな登場人物がたくさん。
そして何より、黒髪の乙女が、もうたまらなくキュートなのです。

登場人物も出来事も、非現実的な香りがプンプンするのに、
「あ、なんかこの人知ってる」「あ、この感じ、なんかわかる」
と思わせる何かがあるところが、
ファンタジー系が苦手な人も含めて、
この小説にハマってしまう人続出の理由なのかもしれません。

独特の文体もまた、この小説の魅力です。
くだらないことを仰々しい言葉で描くことで生まれるギャップが、
何ともいえずに楽しいのです。

森見さんの作品は、どれもとってもおすすめです。
まだ読んだことのない方はぜひ、
この『夜は短し歩けよ乙女』で、森見ワールドをご堪能あれ〜!

最後にとってつけたようですが、
忙しいママにとっては最強の現実逃避になること間違いなしです!

2014年3月3日月曜日

おひなさまを作ろう!

こんにちは、mamanomadプロママのSakiです。
 
このところの雨や寒さの再来に、春が待ち遠しい毎日ですね。
さて、明日は雛祭り。今回はママと一緒におひなさま飾りを作ります。















 
【用意するもの】
・トイレットペーパーの芯(無くても作れます)
・画用紙(肌色と、着物2色)
・金か銀の折り紙
・両面テープ
・のり
・ハサミ
・クレヨン
 
 
 
~あそびのレシピ~
 
ママの下準備⇒
トイレットペーパーの芯を半分に輪切りします。顔部分と着物部分の画用紙を3cm×16cmに切って、裏面に両面テープを貼ります。金や銀の折り紙を、烏帽子や扇の形に切ります。屏風のような台紙があると、見栄えが良くなります。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここからはお子様と*
(1)肌色の画用紙の中央に顔を描きます。着物にも模様を描きましょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(2)ペーパー芯に1の画用紙を巻き付けます。芯がない場合は画用紙を丸めて両面テープで固定します。これを2つ作りましょう。

(3)のりで烏帽子や扇を貼って、できあがり!
 
(4)台紙があれば2体を両面テープで貼って、お部屋に飾りましょう。今回は台紙に桜の型抜きをした折り紙を貼りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
作り方や色味は子供によって様々で、ある程度のゴールを設けてもちゃんと個性が出ていました。
2歳の娘は途中で作るのを止めてしまいましたが、楽しむことが大事なので無理に続けさせずに終了。
みんな自分で作ったものを満足げにママやお友達に見せている姿が印象的でした*
 
最後に「お雛祭りってどんな意味があるか知ってる~?」と聞くと、みんなキョロキョロ。「女の子がスクスクと幸せに育ちますように、と祈りを込めたお祝いなんだよ」と話すと「男の子のは?」「僕知ってるよ!!」と会話が弾み、それも良い思い出になりました。
 
夜はちらし寿司に蛤のお吸い物を作る予定ですが、果たして我が家の子供たちが食べてくれるのでしょうか・・・。日本の美しい伝統行事を、お子様と一緒に楽しむ一日をお過ごしください*