2014年4月26日土曜日

春のお花で押し花を作ろう

こんにちは、mamanomadプロママのSakiです。

美しい桜も満開だったのは束の間、新緑の萌える季節となりました。生命力に満ちたこの時期は街中に春のお花が溢れていて、思わず目を奪われてしまいます*今回はそんな春のお花を押し花にしてみます。

押し花の作製には様々な方法があるのですが、今回は子供に押し花の体験をさせてあげることが目的なので、最も簡単な方法で作ります*


【用意するもの】
・お花
・ティッシュかキッチンペーパー
・厚みのある本(今回は古くなった旅行本で作成しました)
 
花は凹凸の少ないパンジーやビオラなどが向いています。チューリップなど膨らみのあるものは、花弁を一枚一枚バラバラにして作ると美しくできあがります。
 
 
~あそびのレシピ~


まずは花の美しさを十分愛でて、香りを楽しんでから…

(1)本にキッチンペーパーを敷き、そこに好きな花を並べます。
 
 
(2)花の中央部分を指で少し押して、花を開きます。花弁の位置を理想の形で固定させるイメージで、真ん中を押し付けてみてください。
 
 
(3)花の上にキッチンペーパーをかけて、本で挟み込んで終了!あとは5日程待つだけです*
 
 
できあがりはこんな鮮やか!美しい色が長く楽しめます。
 桜でも作ってみました。
 

5歳の長女は最初「お花を挟むのはかわいそう」と言っていましたが、「このままだともうすぐ枯れてしまうけど、押し花にするとずっと綺麗な色でいられるんだよ」と説明すると、安心したのか「それなら早く押し花やりたい」と言い出しました。実際、生花のままにしていたものは、押し花を待つ数日内に枯れてしまいました。そんな違いを説明してあげるのも良いでしょう
子供たちは待っている数日の間も楽しみだったようで、次女は「できたかな」と本を開いていました。 そしてできあがった押し花をまじまじと観察し、手で触って、その薄くて壊れやすい繊細さを感じていました。
お手紙やカードに貼るのも良し、しおりに貼ったりフォトフレームへ入れたりと、使い方を楽しんでみてくださいね。
皆様、素敵なゴールデンウィークを!
 

ごろりん ごろん ころろろろ 香山美子 著 柿本幸造 絵


 息子はこの話が大好きです。本棚から持ってきては読みたがります。読んであげるといつもニコニコ。「みんな座れてよかったね~。」と満面の笑みです。そして、かならず「もう1回~。」とおねだりしてくる1冊です。

 最近、あまのじゃくだったり、わがままだったり難しいお年頃の息子ですが、本を読んでいる間だけはとってもお利口。そしてお互い笑顔になれます。なんだかバタバタした日々ですが一緒に本を読む時間は大切にしていきたいなぁと改めて思う今日この頃です。





 うさぎさんがテーブルを作りました。どこにおこうかな。みんなが使うテーブルですから、みんながつかう場所がいい。そこでみんなのお気に入りの場所、切り株のある丘の上に運んでいきます。急な坂を重たいテーブルを荷車に乗せて運んでいくと、ロバさんが黙って手伝いを始めます。くまさんもきつねさんもりすさんもみんな黙って手伝ってくれます。
 
 みんなの大好きな丘の上にテーブルが到着。明日はここで、楽しく過ごそうとみんなが思います。でも、切り株の椅子は1つきり。だれが最初に座ろうか??みんなが考えているとうさぎさんがいません。
 
 うさぎさんは黙って大急ぎで帰ってみんなの分の椅子を作っていたのです。
 
 次の日丘の上に行ったみんなはびっくり、そして大喜びで座ります。もちろん、椅子は全員分あります。さらに、みんなが座ってもまだ、だれかさんにどうぞできるいすがあるのです。なんだか、自然とお互いを思いあう姿がほっこりと心を和ませてくれます。優しい絵と一緒に味わってみてください。

 

おなじ作者の「どうぞのいす」の続編です。こちらもとても素敵なお話。合わせて読んでみてくださいね。

 


2014年4月25日金曜日

Vol.5『くうねるところすむところ』平 安寿子

ずいぶんご無沙汰しているうちに、季節はすっかり春。
晴れた空の下、駆けまわる子どもの姿を目で追いながら、
ごはんを食べて、ビールを飲んで、ごろんとして、本を読んで…。
うーん、最高じゃないですか!(私の場合) 

さて、今回ご紹介するのは、平 安寿子・著『くうねるところすむところ』。




冴えない人生に嫌気が差した30歳・女・編集者が、
ひょんなきっかけで土建屋の世界に転身し、
飛び込んだ先の工務店で奮闘するストーリー。

ひと言でいってしまうとそうなのですが、
平さんの作品は、細かい部分がおもしろいんです。
思わず、ムフフっとしてしまう。

たぶんそれは、とってもリアルだから。

感情的で計算高くて人間くさくて生活のにおいがぷんぷんする。
この世に生きる人の97%くらいの日常は、そういうものだと思うんです。
それを、裏表のない言葉と着飾らないまっすぐな表現、
そして絶妙なユーモアで、平さんは描いてくださる!

とくに女性は、根源的な部分で共感できるんじゃないかなと思い、
ママ向け、というよりは、さまざまな世代の女性におすすめしたくて、選びました。

うーん、なんだか本の紹介ではなく、作者の紹介になっていますが、
ちょっとお疲れ気味のママたちも、
『くうねるところすむところ』を読んだあとには、
「よし、私もやるか!」と前向きな気持ちになっているはず。

新しいスタートの季節にぴったりな1冊です。
(あれ、こじつけっぽい…!?


2014年4月21日月曜日

洗濯バサミであそぼう

mamanomadプロママの兵庫わかです。

本業のWebデザインのお仕事に追われ...すっかり「あそびのレシピ」の投稿が滞っておりますが...
先月、日本グッド・トイ委員会による「おもちゃインストラクター養成講座」を修了し、今後はおもちゃインストラクターとしても ゆる〜く活動していこうと思っています。

こちらのブログでも、遊びの大切さについて学んだことなどを織り交ぜて、手作りおもちゃの作り方なんかも紹介していく予定です。

さて今回は、私たち主婦が毎日使っている「洗濯バサミ」を使ったあそびをご紹介します。

洗濯バサミは、指先あそびにとっても最適!
1才くらいからあそべ、保育園や児童ルームのオモチャとしても良く見かけますね。

100均ショップでも、カラフルで可愛いものが沢山売っているので、手軽にあそばせられます。

ただ、「洗濯バサミ」といった単純なものであるがために、こどもは興味を失うスピードも早く、ひとしきり遊んだら後は見向きもしない....なんてことも。

でも、「洗濯バサミ」といった単純なものだからこそ、色んなものと組み合わせることができ
あそびをクリエイトしやすい素材ともいえます。

ぜひ、ママも想像力を膨らませて、子どものあそびをサポートしてあげましょう。


【用意するもの】
・洗濯バサミ(10個〜)
・箱
・園芸用ネット
・ハンガー
・紐


〜あそびのレシピ〜

(1) 箱に洗濯バサミを入れ、箱のふちを洗濯バサミではさんでいきます。
ただ、それだけのことなのですが、はじめて洗濯バサミに触れる小さなお子さんでしたら、これだけでも十分かと思います。

(2) 次は園芸用ネットをてきとうに壁に縛り付け、そこに洗濯ばさみをはさんでいきます。
うちの息子は、ネットに10個〜20個くらいの洗濯バサミをつけると、もうそれには興味がなくなり....

(3) 何を思ったか自分の髪の毛を洗濯バサミではさみはじめました....

(4) さらに植物の葉っぱにも....

この日は、結局、興味が続かず「洗濯ばさみ」をほっぽりだしてどっかいっちゃいました。
ま、そんなもんです。

(5) ....さ、気を取り直して、次の日。
洗濯物を干してると、「自分もやりたい!」といつもやってるくる息子のために、ハンガーに紐で洗濯バサミをつけミニバケツに息子の靴下を入れて「洗濯ものだよ〜」と声をかけると、目を輝かせてとんできました。

すべて干し終え

今度は、洗濯物を取り込みます。

そして、取り込んだ洗濯物を持って、「ごしごし洗ってくるね〜」と続きます。
我が家ではしばらく「洗濯もの干しあそび」が繰り広げられそうな予感です(笑)

と、こんなふうに、あそび方は自由です。
洋服にたくさん洗濯バサミをつけて怪獣ごっこをするもよし、カラフルな洗濯バサミを取り揃え色わけ(グルーピング)の練習をするもよし、自由工作の素材として使うもよし。ぜひ色々あそんでみてくださいね♪

2014年4月15日火曜日

わ~い!みんなであそぼ!

emicoとAkiyo、プロママ同士のコラボ企画が来週から始まります☆

その名も「わ~い!みんなであそぼ!」
そしてその名の通り「わ~い!」とみんなで遊ぼうじゃないか!という企画です。

そもそもの発端は、2歳の子どもを持つ二人の何気ない、しかし切実な会話。

「最近、子どもの体力がついてきて、お昼寝してくれない・・・」
「公園に連れて行っていっぱい遊んだのに、家に帰っても元気いっぱい・・・」
「行く場所や、遊びのレパートリーそんなにないよね・・・」
「毎日の事だから、そんなにお金もかけられないしね・・・」

気づけば、他のママたちからも最近よく聞く同じような話。
元気な子どもの相手を一日中、そして毎日するのはほ~んと大変!

「じゃあ、一緒に何かやろうか!?プロママコラボで!」

こうして、始まったemico×Akiyoのプロママコラボによる「わ~い!みんなであそぼ!」
音楽や身近にある物を材料にした遊びを通して、子ども達の有り余った元気を楽しく発散させちゃおう♪というのがコンセプトです。

2歳児のママである自分たちが思う「こんな事、子どもとやりたい!」「こんな事、体験させたい!」を大いに盛り込みながら、おうちでも活用できる遊びと、おうちではできないダイナミックな遊びの両立もめざし、打ち合わせを重ね、手作りおもちゃや、巨大パラバルーンなども製作し、準備OK!?

いよいよ来週に迫った、第1回目のテーマは「新聞紙でわ~い!」


音楽を使った踊りや歌はもちろん、新聞紙での工作や、お家ではなかなかできない、新聞紙を大胆にやぶく遊びなども行います。

新聞をびりびり破るのは単に楽しいだけではなく、子どもの指先への刺激は、脳への刺激にもつながるそうですよ。

ママたちも、一緒に新聞を思いっきりやぶってストレスを発散しちゃいましょう!!
やぶった新聞を投げたり丸めたりして、思う存分自由に遊んだ後は、大きなパラバルーンの布の下で大量の新聞紙をふわふわ、パタパタ。ダイナミックな遊びはみんなでやるとさらに楽しい~!!

そして最後は…ちぎった新聞紙がアッと驚くおもちゃに大変身!?

安上がりで、簡単で、危なくない!でも工夫次第で可愛く出来て、子ども受け抜群!!
身近なものを使って作ったおもちゃはお家での遊びのヒントにもつながるかも…。

そんな、わ~い!となれる手作りおもちゃも、プロママブログでも紹介していけたら、と思っています。
お楽しみに☆

※「わ~い!みんなであそぼ!」の開催詳細はこちらのスケジュールページで、チェックしてみてくださいね。

(emico×Akiyo / mamanomadプロママ)