2013年10月17日木曜日

母娘フランスの旅☆移動編

今回の旅の目的地は友人が住むパリとストラスブール。
それぞれ1週間の滞在期間があったので、移動に追われた・・という感じは全くありませんでしたが、振り返れば、実はけっこう移動したな~という印象。

成田→パリへの12時間フライト、パリ→ストラスブールへは高速鉄道TGVで2時間半。
帰国時はストラスブール→お隣の国ドイツのフランクフルトまで3時間のバス移動を経て、フランクフルトから羽田までの10時間フライト。

動き回る2歳になりかけの1歳児と一緒に飛行機やら、鉄道やら、バスやら・・・確かに疲れた~っ!
しかし段々慣れていったのも事実で、一番疲弊したのが最初の12時間フライト、しかし帰りの10時間フライトはあれ?案外余裕???

どちらも娘は1~2時間ほどしか寝てくれなかったのですが、この余裕の違いは何なのか?

実は、行きの飛行機で娘は脱走、私は追跡・・・を繰り返し、私は心身ともにくたくたに(笑)
身をもって「子どもは飽きたら脱走する」を学習し、帰りは機内にどっさり食べ物、おやつを持ち込んでの餌付け作戦を敢行。それが功を奏してか、脱走頻度は約半分に!

行きもそれなりに準備したつもりでしたが、今思えば手ぶらも同然でした。。恐るべし長時間フライト!?。

私の用意は手薄だったのですが、機内のパーソナルモニターにキッズチャンネルが充実していた事にも随分助けられました。やはり動画は効きます!

あと、往復ともに持ってきて良かった~と思ったのは、粘土。
出発前の週末にmamanomadが開催した「森のようちえん」で、黙々とハマッて遊んでいたので、なんとなく作って持ち込んだのですが、これが大活躍!!
色んな物を作っては見て~とせがまれる事にはなりますが、少なくとも一定時間はじっと黙って座っていてくれて、母はしばしの休息。 即効で最重要アイテムに認定!!
ただし、機内の乾燥のせいか驚くスピードで見事にパッサパッサに!
帰りは小分けして持ち込む念の入れ様、なんてったって最重要アイテム、乾くと困る!

結局、私たちの場合、食べ物 ・キッズ向け動画・ハマッてる遊びアイテム。
この3つのおかげで、母、娘とも、そして周りの乗客の方々も、なんとか安らかに過ごすことができた気がしています。

ただ、そうは言ってもやっぱり一番大きいのは、こちらの気の持ちようなのかもしれないな~、と。
数度の移動を経て経験値もあがり、後はおうちに帰るだけ~の帰りの飛行機と比べて、行きの飛行機は若干緊張気味&余裕がなかったような・・・。
緊張は子どもに伝わるもの、何事もリラックスの心がけは大事・・と再確認しました。
そして何より周囲の乗客の方のご理解と優しさに感謝です!

ちなみに、パリからの長距離鉄道TGVは真昼間の移動だったこともあり、娘は元気いっぱい。この2時間半で移動中の餌付け作戦がほぼ完成形へ(笑)。

一方フランクフルトへのバスは早朝発で、娘はスヤスヤ。おかげで私も明けゆく車窓の風景を見つつ朝食をとったりして、ゆっくり過ごせました。
やっぱり移動の時間帯も、ママにとってはかなり戦略的に決めたいところですよね~。

とにかく、子連れ移動に関しての感想は「寝てくれた時はものすごくほっとする!特にフライト中は!」に尽き、サイパンやグアムなど近場の海外が人気なのが、心から納得しました。
でも、一度長距離フライトを経験した今、今度はもう少し遠くでも大丈夫な気がしてウズウズしているのも事実だったりして…

さてさて、次回はパリ散歩編をお届けします☆
(Akiyo / mamanomad)