2014年2月23日日曜日

「ふしぎなナイフ」

 なんだか、久々になってしまいました。寒さに負けてだらだらと過ごしてしまう今日この頃です。

 さて、今回紹介する「ふしぎなナイフ」(作:中村 牧江 林 健造  絵:福田 隆義 出版社:福音館書店)は私が子どものころからあるお気に入りの絵本です。

 とてもリアルに描かれたテーブルの上のふしぎなナイフが、まがったり、ねじれたり、おれるたり、われたり、とけたり…と、こんなにいろんな表現があるんだなぁと感心してしまうくらいどんどん形を変えていきます。見ているだけで心奪われるふしぎな楽しい絵本なのですが、我が家ではそれぞれの動きに、ぐにゃ(まがる)、ぐる(ねじれる)、ぽきん(おれる)などの表現をつけて遊ぶのが人気です。最近は、私が「おれる」と読むと息子が「ぽきんっ」と音をつけてくれます。子どもがいろいろな表現を楽しく学ぶことができる絵本でもあります。

シンプルなのに何度読んでも飽きない1冊です。

2014年2月14日金曜日

ハートのバレンタインネックレス


こんにちは、mamanomadプロママのSakiです

子供を産んでから、ゆっくりと季節の変化を愛でることが多くなりました。冬の寒い日々は手作り遊びに最適!と言うことで、今回はバレンタインにちなんだハートのネックレスを作ります。


【用意するもの】
・毛糸
・画用紙
・ストロー
・ハサミ
・セロテープ
・クレヨン
・穴あけパンチ
















~あそびのレシピ~

(1)様々な色の画用紙を、色々な大きさや形に切ります。今回はハート型と丸型だけ私が準備し、あとは子供に好きな形に切ってもらうことにしました。 (グラデーションに並べた画用紙を見た瞬間、子供たちは「わぁ~キレイ」と言いながらキラキラした表情をしていました*)





(2)毛糸をネックレスの長さに切り、通したものが抜けないよう片側の端をセロテープで止めます。


(3)ストローをカットしてビーズ状にしたり、小さくカットした画用紙にクレヨンで描いたり、好きな場所に穴あけをしたりと、子供の自由な発想に任せてパーツ作りをします。(年下の子だと難しい作業を、上の子がお手伝いしてあげるほのぼのとした光景も見られました*)




(4)思い思いに紐通し!



 

 

今回取り組んだのは2歳~5歳の子供たちでしたが、毎回その集中力に驚かされます。また様子を見ていると、ゆっくりじっくり作業をする子、こだわりが強く通したものを一からやり直す子、ひたすらパーツ作りに夢中になる子、みんなが終えてからも黙々と作り続ける子…素晴らしい個性が光っていました。子供の好きな作業が満載なので、バレンタインに限らず是非作ってみてください*娘はお友達へのプレゼントにしていました。

我が家は、既製品のおもちゃはジジ&ババがくれるもののみで、子供と一緒に手作りすることを日常の遊びにしたいと思っています。子供には「面白い」「初めて」など、沢山のポジティブな刺激をあげたいですね。季節のイベントをママと楽しんだ記憶が、子供の幸せな思い出として残りますように。

次回はお雛祭りの飾りを作ります。


2014年2月7日金曜日

おさるのジョージ

『キュリアス・ジョージ(おさるのジョージ)』を知っていますか?
アメリカのアニメで、好奇心たっぷりな可愛いおサルさんが主人公のお話です。
もともとは絵本でしたが、それがアニメ化されました。

今回はそんなおさるのジョージの映画版サントラアルバムを紹介します!

『Sing-A-Longs and Lullabies for the film Curious George』/Jack Johnson and Friends

音楽を手がけているのは、Jack Johnson(ジャックジョンソン)というアメリカ人のシンガーソングライター。
ご存知の方も多いかもしれませんね。

ハワイ在住で、サーファーでもある彼のオーガニックなギターと歌声が、わたしは大好きです!
このCDに出会ったのは、まだ母親になる前でしたが、いつか子どもができたら一緒にこのアルバムを聴きたいな〜と妄想していました(笑)

特におすすめは、アニメの主題歌である、Upside Down。
パーカッションの音やリズムが楽しく、この曲を流して息子と踊るのが、最近のお気に入りです!

全体を通して心地良いサウンドが広がっていて、楽しくもリラックスできるアルバムですが、テンポが良いのでドライブにもおすすめです!
アニメも面白いですよ!

Mizuki




2014年2月3日月曜日

紙でつくるテンガロンハット

こんにちは。
mamanomadプロママの兵庫わかです。

先日、環境庁主催の「エコチル」イベントに
ワークショップ講師として参加させていただいた時ご一緒した
茅ヶ崎で「こどもデザイン室」というお教室をやられている上野直美さんに
「紙でつくるテンガロンハット」を教えていただきました☆

2児のママでもあり、グラフィックデザイナーでもある上野さんのお教室では、
各レッスンごとにテーマを設け、そのテーマを考察しながら制作に取り組むそうです。
子育て中の先生だからこそ、母親視点で指導をしていただけるのが嬉しいですね。

上野さんのお教室に興味のある方は↓こちらをご覧くださいね。
https://www.facebook.com/kodomo.designroom


(上野さんのワークショップでつくった新聞紙と折り紙で作ったテンガロンハットです)


さて、これを家に帰って息子に被らせようとしたら
息子から「黄色の帽子!」とのリクエストが....

そうでした....最近、色を覚え、色の好みが出てきた息子...
黄色が好きだったんでした....

失念してました!!

母の好みで、ゼブラカラーをチョイスしたのですが、
息子の色のこだわりが強く...


ならば「黄色い帽子」をつくろう!


ということで、今回の「あそびのレシピ」は、我が家流にちょっとアレンジした
「紙でつくるテンガロンハット」をご紹介します。




【用意するもの】
・模造紙(新聞紙サイズ)or新聞紙
・色紙やシール(模様をつける用)
・紐
・のり
・セロテープ
・絵の具(好きな色)
・パレット
・ローラー(筆やハケでもOK!)
・ハサミ


〜あそびのレシピ〜

<帽子の土台をつくる>

(1) 新聞紙サイズの模造紙をクシャクシャにします。
(クシャクシャにすることで質感が出ます)


(2) 新聞紙1面分(半分に折ってある状態)にします。


(3) 折り目側の角を、手前に(中心に向かって)三角に折ります。


(4) 下の部分を一枚めくり、半分に折ります。


(5) 反対側も同様に、半分に折ります。


(6) 両側とも同様に、さらに境目で折ります。


(7) 中を広げ、正方形になるように折りたたみます。


(8) 両側とも、下の部分を図のように折ります。
(折った部分はのり付けしておくと良いです)



<帽子に色を塗り装飾する>

※色塗りと装飾の工程は省いても帽子はできますが、小さいお子さんですと出来る工程が少ないので、色を塗ったり紙やシールを貼る作業を一緒にやって楽しみましょう。


(1) 絵の具を用意し、ローラーで色を塗ります。
※ローラーが無ければ筆やハケでも代用できますが、ダイナミックに手形スタンプで色をつけてもOKです。


(2) 内側も塗ります。
※色を塗るのは、後で折り返した時に帽子のつばとなる部分だけで大丈夫です。


(3) 広げて絵の具を乾かします。


(4) 絵の具が乾いたら、帽子に装飾をしていきます。


(5) 装飾ができたら、ふちを折り返し帽子のつばをつくります。


(6) 帽子のてっぺんのとんがった部分を内側に折り込んで形を整え紐をつけたら完成です!



この後、帽子を何個か作ったので、帽子屋さんごっこをして遊びました。
ぜひ、みなさんも色々アレンジして遊んでみてくださいね。



※「紙でつくるテンガロンハット」は、上野さんの了承を得て掲載させていただいております。

上野さんのお教室情報はこちら→https://www.facebook.com/kodomo.designroom