2014年2月3日月曜日

紙でつくるテンガロンハット

こんにちは。
mamanomadプロママの兵庫わかです。

先日、環境庁主催の「エコチル」イベントに
ワークショップ講師として参加させていただいた時ご一緒した
茅ヶ崎で「こどもデザイン室」というお教室をやられている上野直美さんに
「紙でつくるテンガロンハット」を教えていただきました☆

2児のママでもあり、グラフィックデザイナーでもある上野さんのお教室では、
各レッスンごとにテーマを設け、そのテーマを考察しながら制作に取り組むそうです。
子育て中の先生だからこそ、母親視点で指導をしていただけるのが嬉しいですね。

上野さんのお教室に興味のある方は↓こちらをご覧くださいね。
https://www.facebook.com/kodomo.designroom


(上野さんのワークショップでつくった新聞紙と折り紙で作ったテンガロンハットです)


さて、これを家に帰って息子に被らせようとしたら
息子から「黄色の帽子!」とのリクエストが....

そうでした....最近、色を覚え、色の好みが出てきた息子...
黄色が好きだったんでした....

失念してました!!

母の好みで、ゼブラカラーをチョイスしたのですが、
息子の色のこだわりが強く...


ならば「黄色い帽子」をつくろう!


ということで、今回の「あそびのレシピ」は、我が家流にちょっとアレンジした
「紙でつくるテンガロンハット」をご紹介します。




【用意するもの】
・模造紙(新聞紙サイズ)or新聞紙
・色紙やシール(模様をつける用)
・紐
・のり
・セロテープ
・絵の具(好きな色)
・パレット
・ローラー(筆やハケでもOK!)
・ハサミ


〜あそびのレシピ〜

<帽子の土台をつくる>

(1) 新聞紙サイズの模造紙をクシャクシャにします。
(クシャクシャにすることで質感が出ます)


(2) 新聞紙1面分(半分に折ってある状態)にします。


(3) 折り目側の角を、手前に(中心に向かって)三角に折ります。


(4) 下の部分を一枚めくり、半分に折ります。


(5) 反対側も同様に、半分に折ります。


(6) 両側とも同様に、さらに境目で折ります。


(7) 中を広げ、正方形になるように折りたたみます。


(8) 両側とも、下の部分を図のように折ります。
(折った部分はのり付けしておくと良いです)



<帽子に色を塗り装飾する>

※色塗りと装飾の工程は省いても帽子はできますが、小さいお子さんですと出来る工程が少ないので、色を塗ったり紙やシールを貼る作業を一緒にやって楽しみましょう。


(1) 絵の具を用意し、ローラーで色を塗ります。
※ローラーが無ければ筆やハケでも代用できますが、ダイナミックに手形スタンプで色をつけてもOKです。


(2) 内側も塗ります。
※色を塗るのは、後で折り返した時に帽子のつばとなる部分だけで大丈夫です。


(3) 広げて絵の具を乾かします。


(4) 絵の具が乾いたら、帽子に装飾をしていきます。


(5) 装飾ができたら、ふちを折り返し帽子のつばをつくります。


(6) 帽子のてっぺんのとんがった部分を内側に折り込んで形を整え紐をつけたら完成です!



この後、帽子を何個か作ったので、帽子屋さんごっこをして遊びました。
ぜひ、みなさんも色々アレンジして遊んでみてくださいね。



※「紙でつくるテンガロンハット」は、上野さんの了承を得て掲載させていただいております。

上野さんのお教室情報はこちら→https://www.facebook.com/kodomo.designroom