2014年5月28日水曜日

2才からあそべるボードゲーム

mamanomadプロママの兵庫わかです。

今回は2才からあそべる、HABA社の「マイファーストゲーム・果樹園」というボードゲームのあそび方と、簡単に手作りできる果樹園ゲームの作り方をご紹介します♪


『マイファーストゲーム・果樹園』は、全員が協力して、果物の色の4色、籠、カラスが描かれたサイコロを1人ずつ代わりばんこに振って出た果物を収穫してあそびます。
ただし、カラスが出た場合にはカラスが一歩コマを進んで果樹園の果物を食べてしまいます。
カラスが先にゴールするか、それとも果物を全部取尽してみんなが勝つか!?
このように、競う相手はカラスで、小さい子も大人もみんなで協力してあそぶのが、このボードゲームの特徴です!
ルールが簡単で分かりやすいため、小さい子が初めてルールを伴った遊びをするのに最適ですよ。


我が家でも、「え?2才でボードゲームなんかできるの?」と思っていましたが、
息子が2才になったばかりの頃に、半信半疑で一緒にやったらすっかりハマってしまい、つい最近も「これやりたい!」とのリクエストがあったほど!

しかも、息子がハマッたものは、正確にはHABA社の「マイファーストゲーム・果樹園」ではなく....
私が3分くらいで超雑に作った↓こちらのゲーム(ルールは「マイファーストゲーム・果樹園」をマネたもの....)いや〜お恥ずかしい...

果樹園ゲームなのに黄色いキノコとかあるし(息子が黄色好きでキノコ好きのため...)
いかにもベラベラなコピー用紙だし!極めて雑!すごい雑!
それでも、子どもは「雑だろこれ!」とか文句言うこともなく喜んであそんでくれるんですね〜〜〜すごいピュア!!ふぅ〜


ただですね、なんせコピー用紙。ペラペラなんです。たくさんあそびました。
さすがにもうボロボロになってしまい、先日ゴミ箱にポイっと。 それを見た息子、ギャン泣きでした....これで遊びたかった....と。

ならば、今度こそ「マイファーストゲーム・果樹園」買おう!と意気込んだものの、
ネットを探しても取り扱ってるお店が見つからず、実店舗で取り扱ってるお店は遠くてすぐには行けない!!


ということで、またしても手作りすることに...。

ダンボールとかコルクとか使って強度も申し分ないし、Macも使って果物のイラストもグレードアップ!!!
(果樹園なので今回はキノコは不採用ということで...)

さて、今回のあそびのレシピ「果樹園ボードゲームの作り方」はイラストデータをプリントして作くる方法と、自分でマジックなどで好きな果物を手描きして作くる方法とをご紹介します。
もちろん、がんばってHABA社のやつを探して買うでも良いですよ☆
なんといっても、今回のオススメポイントは、手作りすることではなく...

・色や果物の名前を覚えたり
・サイコロを投げるのではなく振ることを覚えたり
・自分の順番を待つことを覚えたり
・ルールにそってあそぶことを覚えたり
・みんなで協力することを覚えたり

このように、あそびの中に学びがたくさん盛り込まれたこのボードゲームであそぶことなので♪



〜あそびのレシピ〜

<果樹園ボードゲームをつくる>
(1) 自分の家にある動物のオモチャをどれか選んで駒にします。我が家ではレゴデュプロの小さいゾウを使ってます。

(2) 適当な大きさの厚紙(orダンボール)を用意し、マジックで5マス描きます。色画用紙をカットして貼付けてもOK!マスは四角でも丸でも三角でもなんでもOK!
私はゴールを描き忘れましたが、どちらがスタートでどちらがゴールかわかるようにしておくと良いでしょう。

(3) 適当な大きさの厚紙(カード)を用意し、4種類の果物をそれぞれ4つづつ描き16枚の果物のカードを作ります。
果物の種類は何でも良いですが、赤、青(or紫)、黄、緑の4色になるように果物を選ぶと良いでしょう。
例)赤→さくらんぼ 青→ブルーベリー 黄→バナナ  緑→洋梨

プリントして作る人は↓こちらをプリントして使ってくださいね。

(4) サイコロに100均などで売っている市販の丸いシール(赤、青、黄、緑)をサイコロの面に1枚づつはっていきます。残りの2つの面には白い丸いシールを貼り動物と籠のイラストを描きます。
大きめのサイコロがある場合には、サイズのあった丸い白いシールのみを全6面に貼り、白いシールにサインペンで果物4種、動物、籠のイラストを描きましょう。
プリントの人は、大きめのサイコロを用意し、(2)でプリントした丸い絵柄をカットしてサイコロに接着してください。
プリントでは絵柄がゾウなので、もしゾウのオモチャが無い場合は、動物の面だけ用意した動物のイラストをマジッグで絵を描いてくださいね。

<果樹園ボードゲームであそぶ>
(1) 5マス描いたボートの上にフルーツを並べ、スタート地点に動物の駒を置き、作ったサイコロを最初の1人がふります。

(2) サイコロで出た色(絵柄)のフルーツカードを1枚とります。

(3) サイコロで動物が出た場合は、動物が1マス進みます。

(4) カゴが出た場合は、好きなフルーツカードを2枚とることができます。

(5) 同じように、参加者1人づつ順番にサイコロをふっていきます。

(6) 動物がゴールするより先にフルーツをすべて収穫できたら、みんなの勝ちとなります☆



追記:amazonでカードゲーム果樹園なら売ってました☆ 果樹園シリーズの中ではマイファースト果樹園に似ているので小さい子でもあそびやすそうです。

2014年5月22日木曜日

新聞紙でロケットをつくろう!

mamanomadの親子プログラム「わ~い!みんなであそぼ」担当プロママのemico×Akiyoです。

「わ~い!みんなであそぼ」では、音楽や、リズム、工作、運動など、子ども達の感性を伸ばす遊びが色々盛り込まれているのですが、自由な発想でおもちゃと触れあう時間も持ってもらえたら嬉しいな・・という事で、身近にある材料を使ってemicoとAkiyoがおもちゃを手作りしていたりもします。

そこで今日は、前回の「新聞紙でつくるおもちゃ基本編~☆」を発展させた「応用編~☆」。
パパっと簡単に出来て、さらに子どものわんぱく心を刺激する飛ぶおもちゃ、名づけて「ビューーーン☆新聞紙ロケット」の作り方を紹介します。

飛ぶおもちゃと言っても「危なくないこと」は大事にしたいので、今回も活躍するの材料は、軽くて柔らかい「新聞紙」そして「トイレットペーパーの芯」です。

では、早速作ってみましょう!

【用意するもの】
・新聞紙やチラシ5~6枚
・ガムテープ
・トイレットペーパの芯

(オプション)
・のり
・折り紙
・透明テープ


~作り方~

(1)輪ゴムを2つつなげておく。

(2)新聞をくるくる巻いて細長い棒を作り、最後の重なる部分はガムテープで留める。

(3)別の新聞紙を5cm程度の幅に細長く切ってから、くるくる巻いて小さな棒を作る(トイレットペーパの芯の直径より長くすること)。こちらも最後はガムテープでピタッ。

(4)つなげた輪ゴムの両片をそれぞれ小さな棒と長い棒に付け、ふたつの棒をつなぐ。

以上!出来上がり!

・・・なのですが、このままじゃ少し味気ないので、オプションの材料を使って、可愛く仕上げちゃいましょう!こちらも、要領は基本編と同じ。

(4)折り紙をカットし(ピンキング鋏やギザギザ鋏で切ると可愛い!形は何でもOK!)、新聞紙で作った本体、トイレットペーパーの芯の全体にぺたぺた貼る。

(5)乾いたら、補強を兼ねて、透明テープを巻き付ければ完成~☆。

トイレットペーパーの芯を長い棒に通して、小さい棒をぐい~んと押し下げてから、パッと手を離せばビューーン☆ロケット発射!!いってらっしゃ~い!!

子どもの力でも十分に発進力があり、冒険心をくすぐるアイテムの出来上がり。
あらぬ方向に飛んでいっても、軽いトイレットペーパの芯なので物が壊れたり、ケガをする心配も少ないのがいいところ。

弾になるトイレットペーパーの芯をロケットの形にしたり、色んな色で作っておいて的当てしたりも楽しそう♪♪そう!遊び方は色々です。

ぜひ、基本編とともに、応用編のロケットも作ってみてくださいね!

2014年5月21日水曜日

オーボールのちょっと変わったあそび方

mamanomadプロママの兵庫わかです。

赤ちゃんに大人気のオーボール!
うまく指にひっかかって掴みやすいので、うちの息子もまだ首のすわらない時期から本当によく遊んでいたのですが、 成長とともに出番もなくなり....おもちゃ箱の奥のほうで眠ったままに...。

赤ちゃんのものって、いっときしか使えないものが本当に多いですが、やっぱり大事に長く使えたら嬉しいですよね。
オーボールもちょっとしたあそび方の工夫で、再びあそべるおもちゃに大変身!
今回は、我が家のちょっと変わったオーボールのあそび方のアレコレをご紹介します♪


〜あそびのレシピ〜


<その1: 布とオーボール>

(1) ハンカチや布を用意します。


(2) 布をくしゅくしゅ丸めでオーボールの中に詰め込みます。
そして、オーボールの中からシュ〜〜っと布を引っ張りだしてあそびます。


(3) 引っぱり出したら、また布をオーボールの中に詰め込みます。

それだけでは物足りない!というお年頃の子どもには布を数色用意し、子どもが布を全てオーボールに詰め込んだら「水色ちょうだいな」などと大人が色を言って、 子どもにその色の布を引っぱり出してもらいましょう。声がけひとつで色あそびとしても応用ができますよ。




<その2: ペットボトルのふたとオーボール>

(1) ペットボトルのふたを5〜6個用意しオーボールの中に入れます。



(2) 次はオーボールの中に入れたペットボトルのふたを取り出します。

ペットボトルのフタの大きさが、オーボールの大きいほうの穴の大きさとピッタリなので、スポッと入る感触が面白く我が家ではけっこうあそんでいます。
また、オーボールに大きいまるい穴と小さいまるい穴があることを発見するなど、「大きさ」について学ぶこともできますよ。





<その3: シャボン玉液とオーボール>

(1) シャボン玉液とバケツとオーボールを持って外へ行きます。



(2) オーボールの中に風が入るように手を動かすと、シャボン玉ができちゃいました♪



(3) 風が強い日は、ただ持っているだけでもシャボン玉がとんでいきます。
小さい子が上手に手を動かしてシャボン玉をつくるのはけっこう難しいので、 風の強い日にチャレンジすることをオススメします(笑)





他にも、子どもの年齢や人数にあわせてあそび方を工夫すると、もっと色んなオーボールのあそび方が出来そうです。

このように、工夫をしないとあそべなかったり、大人の声がけがうまくいかないと興味を持たれなかったりするおもちゃは、デパートなどで煌びやかに並ぶ刺激的なおもちゃたちと比べると、子どもを夢中にさせるのが難しかったりするのですが、親子のコミュニケーションや、そこから生まれる新しい発見、そして何より少し足りないものは子どもの中にあるファンタジーの世界で補ってあそぶことができ、自在にあそびをつくっていく力にも繋がるので、ぜひトライしてみてくださいね。

そして、少しでも、このあそびのレシピが親子あそびのヒントになってくれたら嬉しいです。

最後までお付き合いありがとうございました♪


2014年5月20日火曜日

新聞紙で作るおもちゃたち

先月から始まった、mamanomadプロママAkiyo×emicoのコラボ企画「わ~い!みんなであそぼ」


その名のまんま、子どもたちを「わ~い!」と元気に楽しく遊ばせようよ!というプログラムですが、軸となる遊びのテーマとして「音&リズムで体を動かす」そして「身近な物を使ってあそぶ」の二つを掲げています。

「わ~い!みんなであそぼ」の当日、会場に入ると「さぁ、遊べ~!」とばかりに、ばらまかれたおもちゃの数々が目につくと思うのですが、これらのおもちゃも新聞紙やダンボールなどの身近な物を材料に、emicoとAkiyoが手作りしたもの。

おもちゃを作る際、大事にしているのは「危なくないこと」「簡単に作れること」「安価なこと」「エコ(リユース、またはリメイク)なこと」そして何より、子どもたちが直感的に、自由な発想で遊べる「シンプルさがあること」。

つまり・・

振り回してぶつかっても、痛くない!
うっかり踏んでも、のたうちまわらなくていい!
激しく遊んで、ボロボロにされても、惜しくない!
例え、見向きをされなかったとしても「ま、いっか」、惜しくない!
そして、遊び方は子どもたちの無限の発想力にお任せ!

今日は、そんな「わ~い!みんなであそぼ」のおもちゃ達の一部を作り方とともに紹介したいと思います。

まずは、【新聞紙で作るおもちゃ、基本編~☆】


うん?これは何??
名もないおもちゃですが、子どもの反応めちゃくちゃGOODなのが、これなんです。

【用意するもの】
・新聞紙やチラシ5~6枚
・ガムテープ
・すずらんテープ(PP/ビニールテープ)

(オプション)
・のり
・折り紙
・透明テープ


~作り方~

(1)新聞紙をくるくる巻いて、細長い棒を作る。

(2)最後の重なりの部分をガムテープで止める。その時、先っちょにすずらんテープを一緒に留める。

以上!出来上がり!簡単~!!


・・・なのですが、機能的には出来上がりでも、見た目をもう少し可愛くしたいのがママ心というもの。
そんな時は、オプションの材料をちょい足しして、可愛く仕上げちゃいましょう!

(3)折り紙をカットし(ピンキング鋏やギザギザ鋏で切ると可愛い!形は何でもOK!)、のりで全体にぺたぺた貼る。

(4)乾いたら、補強を兼ねて、透明テープを巻き付ける。

ただ、これだけの仕組みなのに、すずらんテープをはためかせ走り出す子に、新体操のリボンのようにぐるぐる回す子、地面に線を引き出す子・・・これはまさに子どもたちを夢中にする魔法の棒!!


おなじ要領で、新聞紙をくしゃくしゃっと丸めれば当たっても痛くない新聞紙ボールに、ぐるっとドーナツ型にすれば遊び方も自在な輪っかに・・・と自由な形作りにも軽くて柔らかい新聞紙はなかなかいい素材!

ぜひ「わ~い!みんなであそぼ」に参加して、新聞紙おもちゃの魅力を体験させてあげてください。
(開始時間になると、おもちゃは片付けてしまいますので、ちょっと早めに来てぜひ遊んでみてください。)

5月の「わ~い!みんなであそぼ」は今週5/23(金)、「リトミック」&「風船」でわ~い!
ゲストプロママにリトミックインストラクターAkinaさんを迎えての、さらに広がるプロママコラボも楽しみ、楽しみ!(詳しくはこちらのmamanoamdスケジュールをチェック!)

参加できない方も、おうちで簡単に作れる新聞紙のおもちゃを作ってみてくださいね。

次回は、【新聞紙でつくるおもちゃ応用編~☆】をご紹介します!
なんと、飛び道具です、乞うご期待!

(emico×Akiyo / mamanomadプロママ)

2014年5月7日水曜日

あそびの教室5月

mamanomad新企画!
今月から、mamanomadプロママ兵庫わかの「あそびの教室」がはじまります☆



あそぶ力は生きる力!

こどもたちは、あそびを通して沢山のことを学び

仲間や大人のサポートをうけながら、昨日できなかったことを今日のできることに変えていき

日々、昨日までの自分の能力を超えて成長していきます。


あそびの教室では、そんなこどもたちに大人がほんの少し手をかし

こどもたちと一緒にあそびながら、あそびの世界を広げていきます。

決まったゴールはありません。

上手くできたかではなく、大切なのはそのあそびのプロセスです。

パパもママも童心にかえって、こどもの目線で世界を見つめてみましょう!

そこには、わくわくするような世界が待っているはずです!


5月のあそびの教室は、小麦粉ねんどをつくってあそびます。


さらさらの小麦粉が粘土に変化していく感触を体験したり

作ったねんどを、手で伸ばして、丸めて、ちぎって、さらに何かに見立ててあそんだり

いろんな道具を使ってごっこあそびに発展させたり

いろんな素材と組み合わせ新しいあそびを発見したり

自由な発想であそびの世界を楽しみましょう!



「あそびの教室」

〜小麦粉ねんどあそび〜

・日時 5月24日(土)13:00~14:30

・場所 清瀬市

・対象者 0歳~小学生以下の子どもとパパ・ママ

・参加費 こども1人/300円(パパ・ママ無料)

・持ち物 タオル(手ふき用)、ビニール袋(ねんど持ち帰り用)

・企画/講師 兵庫わか (mamanomadプロママ/おもちゃインストラクター<日本グッド・トイ委員会認定>)

・問合せ waka@mamanomad.net

※14:30〜16:00は教室をパパ・ママ交流のためのラウンジスペースとしてご利用いただけます(あそびの教室参加者のみ)
※場所の詳細についてはお問い合わせください